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もう限界だ! 私には耐え切れない

ギシギシと悲鳴を上げる体 深い闇に閉ざされし心

現代医学を持ってしても治すことは不可能とされる

そんな病気に、私の身も心も蝕まれてしまっている



自分が病気であると気付き初めたのは、確か小学5年生の時

給食を食べ終えたお昼休みの時間。強烈な便意に襲われた私は、当時もっとも「禁断の行為」とされていた 『学校での排便』 その禁を破ってしまった。自らが楽になりたい、只それだけの為だけにである。

誰にも見付からない事を祈りながら、排便に集中していた私が用を足し終え、お尻を拭きながら何気に天井を見上げると、そこには吉野君と佐々木君の顔が・・・

今まで笑いを堪えていたのか、二人は一斉に吹き出し笑い続けた。まるで止まらなくなった笑い袋の如く笑い止まぬ二人。確かに学校で排便した私にも非はある。だがあまりにも笑い過ぎではないのか?排便しているのがそんなに可笑しいのか?私には理解出来なかった。

しかし、二人が笑っていた本当の理由。それを理解出来ていなかったのが私の方だと気付いたのは、それから少し後の事



あれから、およそ半世紀の歳月を私はその病気と共に歩んできた。未だ医者に見せた事はないが、私が病気である事に間違いはない。

毎日、欠かす事無くパソコンの前で膨大な量の情報を整理し、図書館に通っては多種多様な医学書を読みあさり、時には掛かり付けの医者からそれとなく情報を聞き出したりもした。

そうやって何年も掛けて調べ上げた結果、判明した私の病名は
『尻穴潔癖症候群』 通称「お尻きれいきれい病」である。

主な症状として上げられているのは
 ・ いつもお尻が汚れていないか気になる
 ・ 拭いても拭いてもお尻がキレイになった気がしない
 ・ 何かしら理由を付けてはお尻を拭きたがる
 ・ トイレットペーパーは1排便 1ロールを基本としている
 ・ 詰まったトイレを直すテクが絶妙である
 ・ 血が出るまで ひたすら拭き続けたがる
  (涙以上出血未満が理想とされている)
 ・ 他人のお尻までキレイになっているか気になりだす
  (過去の症例では実際に他人のお尻を拭いた人もいる)
 
これらの症状全てに該当する私は、やはり病んでいるとしか言いようがない。


あの昼休みの便所で二人が笑っていたのは、学校で排便していた私ではなく、血と涙にまみれながらも懸命にお尻を拭き続けていた私だったのだ。


長きに渡り私を悩ませ苦しめ続けてきた病気の名は、けっして人に言えるものではない。おそらくカミングアウト出来ないまま 私は生き、そして死んでいくだろう

今はただ、私と同じ苦しみを持った多くの人々とその家族の方々に、より住み良い環境、社会が訪れることを願うばかりである。










そんな私の家にはウォシュレットが ない
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2007-01-03 (Wed) 作文 |

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