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悪い例その1

「おぇーっす」

「おぇす」

「なんかお前、朝から不機嫌そうやな」

「おう。昨日飲み過ぎて頭ガンガンすんねん」

「それは自業自得や」

「まあな。もう帰りたいわ」

「帰ったらええやん」

「いや、そういう訳にはいかんやろ」

「なんでやねん! このニャンコちゃんがっ!!」

「・・・・・」




悪い例その2

「もうすぐ期末試験やな」

「せやな」

「お前、試験勉強してるか?」

「まあ、そこそこな」

「うっそ!俺、全然やってへんいうねん」

「ほんまか?」

「ほんまやって」

「嘘言うな! このニャンコちゃんがっ!!」

「・・・・・」




悪い例その3

「先輩、僕もう駄目です!」

「ん?どうした?」

「・・・・それが」

「どうした?言うてみろや、聞いたるから」

「・・・・・」

「話したらええやん。気が楽になるかもしれんやろ?」

「・・・・そうですね」

「で、どうした?」

「それが・・・・最近彼女にフラれまして」

「え!あのめっさ可愛い子?」

「はい。それ以来、なんか眠れなくって」

「えらい切ない話やな」

「そうなんですよ。わかります?」

「そりゃ、わかるよ」

「そうっすか!わかってもらえますか?」

「お、おう」

「いやぁ、彼女いないとSEX出来ないでしょ?

 僕のデカかりしチンポも宝の持ち腐れみたくなっちゃって」

「・・・・・」 (ん?)

「僕のデカマーラならどんな女だって昇天させる自信があるのに」

「・・・・・」 (あれ?)

「残念です。非常に残念で夜も眠れません」

「・・・・・」 (・・・・・)

「先輩、どう思います?」

「ど、どうって・・・・・」

「世の女性を悦ばせ、天国へと導く事こそが

 デカチンに生まれてきた僕の使命だとは思いませんか?」

「そうやな。

 ってそんなん知るかっ! このニャンコちゃんがっ!!」

「あ」




悪い例その4

結婚して10年。ようやく待望の赤ちゃんを授かる事が出来た。

もう出来ないかもしれないと諦めかけていただけに喜びもひとしお

仕事の都合で出産にこそ立ち合う事は叶わなかったが

無事に元気な女の子が誕生したとの連絡を受けた。

今日は待ちに待った我が子との初対面。少し緊張する


なんて声を掛けようか

「はじめまして、パパだよ」 ありきたりだな

「こんにちは、赤ちゃん」 なんか違うな

「へロー・マイ・ミスター・モンキー」 最悪だ

妻に殺されかねない

よし!ここはひとつ普通にいこう

自然に 時の流れに身をまかせて

「お世話になります」

「私、栗鳥物産の頻尿課長、千々栗と申します」

「宜しくお願い致します」


いかん!

そこには誰もいない待合室で

見えない誰かに名刺を渡そうとしている私が居た

いつの間に名刺を取り出したのか?

私の目には誰が映っていたのか?

こんな職業病。非常に嫌である

いずれにせよ、こんな所を誰かに見られたら

私が入院を余儀なくされてしまう。危うい所だ


一人芝居を見事に演じきり

意味ない汗を拭っている私に声が掛けられた。

どうやら、看護士さんが私を呼びに来たようだ

妻の待つ病室へと足を進める

いよいよ。ついにこの時がやってきた


病室に入ると妻が笑顔で出迎える

「あなた、私達の赤ちゃんよ。さあ、声を掛けてあげて」

「お、おう」

その愛くるしい顔を目にした私は感極まり声を発した

「このニャンコちゃんがっ!!」

「・・・・あなた」




数々の検証により導き出された結論。

この世に正しい「このニャンコちゃんがっ!!」の使い方など

存在しないのではないだろうか


そう思わずにはいられない
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2007-05-06 (Sun) 戯言 |

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